未来をつなぐ夢はさみ 2017年度 活動報告 vol.5|カンボジアでの美容職業訓練レポート|Special

未来をつなぐ夢はさみ 2017年度 活動報告 vol.5

第20回トレーナー感想 “未来をつなぐ夢はさみ”に参加して





第20回トレーナー感想 2017年11月
縄田知夏さん(F.PARADE ain terrace)



今回、カンボジアに行きたいと思ったのは、
美容を通じて業界や、職業支援の必要な方たちに貢献したかったのと、自分への挑戦でもありました。
 
今までの夢はさみの講師の中でも、年齢は若い。英語も喋れない。技術指導も過去の方に比べると断然少ない。
 
言葉が通じない中で、生徒の体調や、技術に対しての悩み。
どうやったら楽しく伝えられるのか。
どうすれば終わった時に「良かった。」と思ってもらえるのか、2人で毎日ミーティングをしました。
どこから切ったらわかりやすいかな?
生徒と仲良くなるためには、どうやって歩み寄ればいいだろう?
正解はわからないですが、若い私達だから出来ることを、毎日話して次の日に試す。
また反省して次の日を迎える。この繰り返しは、私達も本当に挑戦でした。
 
カンボジアで流行っている音楽のダンスを2人で覚えて、みんなの笑顔や声が減った時は、音楽を流して2人で踊りました。
日に日に、生徒ともコミュニケーションが取れてきて、笑顔が増え、Teacher!Teacher!と呼ばれる事が本当に嬉しかったです。
 
恵まれた国で産まれ育ち、教育を受ける事が当たり前な私達には見えない景色や考えがカンボジアにはありました。
技術を習得する気持ちが強く、疑問をすぐに質問してくれる。教えると素直に取り組み、時間が終わってもやり続ける。
上手くなりたい。ただそれだけで必死に受講してくれました。
 
今までの私は言葉が通じるのに、気持ちを伝えなかったり質問しなかったりなど
待ちの姿勢を取ってしまいがちで、とてももったいない事をしているな。と改めて感じました。
今の恵まれた環境をどれだけ自分のものにできるのか。私が成長する事で、さらにカンボジアなどの離れた場所にいる仲間の成長につながると思うと、もったいない事はできない。と感じています。
 
技術提供をさせて頂くよりも大きなものを学ばせて頂きました。
シュワルツコフの皆様、国境なき子どもたちの皆様、F.PARADEのスタッフにとても感謝しております。
そして、笑顔は万国共通で素敵なものです!!
これからも笑顔で頑張ります!




井上知巳さん(F.PARADE seaside)



カンボジアでの一週間は私にとって貴重な経験となりました。
人に教える事、伝えることがこんなにも難しいことなんだと改めて考えさせられたのと、
カンボジアの文化や人々に触れ、カンボジアのイメージもまた変わりました。
 
カンボジアは殺風景な街並みをイメージしていたのですが、到着して最初に思ったことは、街のデザインがオシャレだということ。
様々な色でデザインされたお店がたくさん道路沿いに並んでいます。
毎日がお祭りみたいでとても賑やかです。そしてご飯も美味しい。

全然想像していたカンボジアと違うじゃん!とびっくりすることばかりでした。
 
カット講習はカンボジア滞在3日目から。
どんな生徒達なんだろうか、経験年数の浅い私たちが自立をしたいという生徒のみんなにちゃんと教えられるのかとても不安でしたが、
私たちができることは美容の楽しさ、仕事の楽しさを伝えること。
 
飽きやすいと聞いていたのでどう教えていこうか話し合っていましたが、
本当にみんな熱心に、一生懸命技術に取り組んでいました。
時間が過ぎても、終わりだよ!というまでカットをしている子、分からない所はすぐ質問しにきてくれる子。
最終日は小学生をモデルにカットをしましたが、みんな堂々と楽しそうにカットをしていてとても嬉しかったです。
 
言葉は通じなくても同じ気持ちがあれば通じあえる、
美容という職業は素晴らしいなと改めて感じました。
 
どんなことも自分でやってみないとわからないことばかりです。
チャレンジできるものはどんどんチャレンジしていこうと思いました。
 
今度は美容師になった生徒の皆と会えるのを楽しみにしています。
 
本当にありがとうございました!