未来をつなぐ夢はさみ 2018年度 11月 活動報告|カンボジアでの美容職業訓練レポート|Special

未来をつなぐ夢はさみ 2018年度 11月 活動報告

カンボジアの若者たちが、自分たちの手で未来を切り拓く。

【開催概要】
第23回 未来をつなぐ夢はさみ
職業訓練期間:2018年11月12日~16日
ボランティアトレーナー:山本康雄さん、木下史穏さん(ともにLe Coeul)










【トレーナーレポート】
山本康雄さん
未来をつなぐ夢はさみに初めて参加させていただきました。海外を見てみたいのと、自サロンでカット教育をしていることもあり、この技術をカンボジアの子どもたちに伝えてあげたいと思いました。
カンボジア到着後、カンボジアの街、人、文化、歴史を感じ、考え、夢はさみの重要性を感じる気持ちが高まりました。
まずは生徒の名前と顔を一致させて覚える事が大変でした。だんだんと覚えていくうちに、やっぱりみんなも心を少しずつ開いていってくれた気がします。
カット技術教育に関しては、やはり1番難しかったのは言葉の壁でした。なるべくボディーランゲージとつたない英語を最大限に自分なりにアピールしながら、声を張るようにしました。
子どもたちが汗だくになりながら一生懸命カットやシャンプーのトレーニングをして、笑顔いっぱいに応えてくれる姿勢がとても印象的でした。
今回、アドバンスコースでいろいろな技術を伝える事をしましたが、最後に小学校で子供たちをカットしているみんなを見て感動しました。
100%ではないにしろみんなそれぞれに考えながらカットをしてくれている気がして、パターンを教える以外にも少しは理論的な事が伝わったのではないかと思っています。
独立した卒業生のサロンを見学したり、小学生をカットする姿を見て、今までの活動が繋がって美容の仕事に夢を持って取り組んでいること。それが目の当たりに出来て本当に良かったです。
次に自分から繋がるトレーナー達と、夢に向かって歩く子ども達の力になってあげられるように、これからもサポートしていきたいと思いました。
本当に素敵な出会いと想いに感謝しています。








木下史穏さん
未来をつなぐ夢はさみに参加したいと思ったのが、約4年前でした。就職ガイダンスで何気なく目にした夢はさみ。行きたい!と、すぐ思いました。アシスタント時代を経験しやっとスタイリストになり応募しました。
参加させていただいたトレーニングでは言葉が話せないので身振り手振りや通訳を介しての説明をしなくてはいけないもどかしさをとても感じましたが、何度も質問をしてくれる生徒のために必死に伝えました。
そうしていく中ではじめは言われた通りにカットしていただけの子どもが自分で考えて、理解してカットしていく成長した姿を見て感動しました。
カットもシャンプーもそうですが、生徒の集中力、吸収力には驚かされました。先生として教える中で逆に教えてもらうことも多かったです。恥ずかしがり屋な大人しい生徒が最後にはハグをしてきてくれた時は泣きそうになってしまいました。
すごく沢山の人々や企業様の支援があってのこの夢はさみ。すごく貴重なすごく大切な時間でした。
また初海外であるカンボジアを見ていて、日本はすごく恵まれているなと感じました。しかし、なにか今の日本にはない、感じない大切なものがある国だなと強く思いました。
トレーナー関係者の方々が繋いできたバトンがあっての今回だと思います。本当にありがとうございます。
さらに成長させていく価値のあるすばらしいプロジェクトだと感じています。機会があれば必ず、
何度でも参加させていただきたいと思います。