未来をつなぐ夢はさみ 2009年度 活動報告 vol.2|カンボジアでの美容職業訓練レポート|Special

未来をつなぐ夢はさみ 2009年度 活動報告 vol.2

第2回トレーナー感想 “未来をつなぐ夢はさみ”に参加して

第2回トレーナー感想 2009年5月
田中英里さん((株)岩井文男美容室)



感想ですが、単純に一言で言うと胸がいっぱいです。
本当に今回「未来をつなぐ夢さはみ」に参加させていただき、なんだかすごく心が満たされる感じで、子供達が単純にカットが出来るようになったり、一生懸命言葉も分からないのに質問してきたり・・・ひたむきな姿に感動しました。
私とは全く比べようもないいろいろな過去を背負っているのに、子供達とても明るくて私なんかよりずっと強く生きていて逆に私が学ばされました。

日を追う事に、子供達もカットもうまくなり、子供達ともコミュニケーションがとれたり、子供達同士も仲よくなっていき日を追う事に笑いが耐えない授業になりました。
言葉が通じなくても笑い声が私達を元気づけてくれて、意味が分からなくても自分達も笑っていた気がします。

確かにカンボジアは貧しい国かも知れませんが、子供達は心が豊かだなと、思いました。
ものがあふれている私達の方が、何か温かいものを忘れてしまっている気がしました。

日々、私はお客様に喜んでいただいたり、スタッフの為に考えたり、会社のことを考えたり・・・友達であったり・・家族であったり・・・自分の周りの人が喜んでくれることでこの仕事のすばらしさを感じていました。
でも今回で、言葉が通じなくても子供達の力になってあげられることに本当にいい仕事だな・・と思いました。

「未来をつなぐ夢はさみ」、このプロジェクトに出会えたことに感謝すると共に、シュワルツコフ、国境なき子どもたちの皆様に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。




藤井裕士さん(Hair's Gallery)



今回のカンボジアでの旅は僕の人生の中で大きな経験になりました。
カットを教える事で生きていく上での力になりたいという気持ちで行ったのですが、逆に僕が与えられた事の方が多かったと思います。
いろんな過去を背負っているとは思えない笑顔を見せ、真剣な表情で取り組む子供達には、人が失ってはいけない1番大切なものがありました。

KnK会長のドミニクさんとの会話の中で心に残った言葉があります。
「世界の中で数人の子供達を救う事にどれだけの意味があるのかと言われるが、数人の子供達にチャンスを与え、そこからお互いに得るものには大きな意味がある」
この活動によって子供達はチャンスと経験を得て、僕達は人の大切なものを得る事が出来ました。

美容の素晴らしさを伝える事で、繋がりがうまれ、お互いが成長していく事のできるこの活動をもっと広めていきたいと思います。