未来をつなぐ夢はさみ 2010年度 活動報告 vol.4|カンボジアでの美容職業訓練レポート|Special

未来をつなぐ夢はさみ 2010年度 活動報告 vol.4

第5回トレーナー感想 “未来をつなぐ夢はさみ”に参加して

第5回トレーナー感想 2010年6月
浅野目結花氏((株)NEWTON)



この度は「未来をつなぐ夢はさみ」に参加させていただきましてありがとうございました。
とても良い経験をさせていただき、私の美容人生に大きな意味をもたらす大切な時間となりました。また、「ボランティア」ということをとても考えさせられた旅でもありました。

カンボジアでは、今まで見たことのない環境に驚きの連続でした。でも、みんな共通して言えることは、日本人にはない優しさと笑顔、そして瞳の奥の輝きでした。
路上生活をする子どもたち、高床式住居に住む家族、道端で会った知らない人。生活環境は違いますが、みんな笑顔で幸せそうに見えました。

「若者の家」に住む子どもたちに初めて会った時に感じたのは、「知らない国から来た知らない人なのに、なんでこんなに親しみを持って接してくれるのだろう」ということです。様々な過去を背負って今を生き、美容師になりたいという夢を抱いている若者たちは、私が今まで見たことのない程キラキラした瞳で私たちの話を聞いてくれました。

カンボジアに行く前は、どんな子たちがいるのだろうと少し心配していましたが、私の想像をはるかに超えるほどステキな子どもたちばかりでした。「ボランティア」として参加させて頂いたのですが、ボランティアをしたと言うよりも、逆に勉強になったことや、彼女たちに教えられたことばかりでした。毎日を大切に生きるということ、人に優しくすること、笑顔は人を変えられるくらいのパワーがあるといことを彼女たちから教わりました。

本当に毎日が充実して、私にとって大切な時間でした。

これからも、関わった子どもたちとずっと繋がっていけるようなことができたらなと考えています。そして、お客様や日本の方々に経験したことを伝えていきたいと思います。

本当に参加させていただきありがとうございました。




大塚卓氏(Complex)



今回の「未来をつなぐ夢はさみ」への参加は私にとって生涯忘れられないものとなりました。
ここでの体験の一つ一つが生き生きと輝くものとして、正に「夢はさみ」の名の通り、一瞬の夢のようであり、また同時に遠い昔の出来事のような不思議な感覚をもたらしてくれます。

どこまでも果てしなく澄んだ空と雲。笑顔と感謝の国カンボジア。

中でも今回の舞台となったバッタンバンの人。風土。空気。

「若者の家」の子どもたちの屈託のない笑顔とピュアな心。生徒さんたちのさりげない思いやり。

バッタンバンにいる間中、関わった全ての人やものが包み込むようにずっと私を癒し続けてくれました。

その感覚は、当初、参加の動機として考えていた「自分の今まで美容師として培ってきたものを少しでも役に立てたい」という自分本位のものから「より自分と向き合う」形へと変化せざるをえませんでした。

この交流の中で「スキル」や「効率」などよりもっともっと大切なものをたくさん教わりました。

それは「真っ直ぐで積極的なコミュニケーション」、「力強くたくましい自立の心」、「希望に裏打ちされた笑顔」です。

奇しくもこのような貴重な経験をさせていただく機会を得られた事を大変光栄に思います。

すぐには目に見える結果に結びつかずとも、「成長の場」として末永くこの活動が続けられていく事を切に願い私の活動報告とさせていただきます。

ありがとうございました。

また戻ってきます。