ストリート感溢れるスタイルを牽引!Part Ⅱ|人気スタイリストのお仕事スナップ|Special

ストリート感溢れるスタイルを牽引!Part Ⅱ

サロン : ARTISM / ディレクター:太田黒宏さん - FILE No.0006_2 -

原宿にサロンを構えるARTISM代表・太田黒宏さんのインタビュー第2弾では、ヘアスタイリストを目指したきっかけや今後の展望についてもじっくり語っていただきました。

【 ヘアを創るためには、実際に見て感じること 】

シュワルツコフ(以下、SKP):前回のインタビューで、16年間原宿を拠点とされているとのことでしたが、最初に原宿を選んだ理由とは?
太田黒宏さん(以下、太田黒):ヘアスタイリストを目指したのは、姉に勧められたことがきっかけだったんですが、地元で2年の時が経ち、自分の方向性が見えてきたとき理想を実現するならば業界の中心地でもある原宿で働きたいと思いました。過去に「像を見たことがない人に像の絵を描くことは出来ない」と上司に言われたことがありますが、実際に見てきたものがアドバンテージになり引き出しを増やしてくれますよね。働いてきた環境や実際に五感で得て来た情報が今の自分の基礎になりセンスを築いて行くのだと思います。多くの情報が入りやすい原宿はそういう意味でも僕にとっていい環境でした。
SKP:ヘアデザインを創るうえで、ファッショントレンドは意識しますか?
太田黒:ファッションをふまえてデザインするのは大前提だと思います。お客様のなりたいイメージを汲み取る上でも重要ですし、その点では、メイクに関してもとても大切だと思いますね。
SKP:こだわりのお仕事グッズがメイク道具というのもやはりトータルバランスを考えているからなんですね。
太田黒:そうですね。撮影ではメイクも担当するので、メイク道具にもこだわりがあります。最近ではモードに創るならNars、コンサバやベーシックなスタイルにはルナソルのシャドウが気に入っています。

【 新たな展望の先には美容業界の未来が見える! 】

SKP:太田黒さんが考える、ヘアスタイリストの仕事の醍醐味とは?
太田黒:お客様がイメージしているヘアスタイルやなりたい自分というものをいかに感じ取り、形にすることができるか。そしてそれを実現できるということが醍醐味だと思います。お客様に本当に似合っていて、なおかつ満足してもらえることに尽きます。
SKP:太田黒さんの今後の展望についてお訊かせください。
太田黒:ARTISMの中から別ブランドで自分のプロデュースするお店をつくるのが今後の展望ですね。奥さんの実家が被災地にあり家族の絆やつながりの大切さに気づき、やるならば東北でと考えています。そうやって地方からもヘアに関する情報やアイデアを発信できるような、発信力のある自分になりたいという気持ちもあるんですよね。メンズ専用のサロンがあっても面白いなーって思っています。僕のお客様の5割は男性です。出させていただく雑誌もメンズ雑誌ですし、ヘアスタイリストの中でもかなり男性のお客様の割合が高いと思います。ただ、まだまだ美容室に行きづらいと感じている男性も多いはず。今理容師を目指す人が減っているというのも現状ですし、今後理美容の差がどうなるのか、法的な改定なども含め注目しています。

太田黒宏 / ARTISM
ディレクター
地元1店舗 原宿2店舗勤務後ARTISM代表就任。日本の美容会最高峰のジャパンヘアードレッシングアワードに3年連続してノミネート。2009 ライジングスター賞入賞。2010 ニューカマー賞 入賞。2011 エリア賞 入賞。サロンワークを中心に講師活動、一般紙、業界紙で幅広く活躍。

■ ARTISM HP
■ ARTISM facebook